WEB制作のバージョン管理にも便利なSubversionクライアントTortoisSVN

最近は色々と新しいものもあるようなのですが、会社で仕事をしていた頃からここ2年くらいずっとTortoisSVNを使ってHTMLファイルのバージョン管理を行っています。
現在だと分散バージョン管理など新しいものもあるようなので、これらも試してみたいなと思うのですが、今は使い慣れたTortoisSVNを使っています。

さて、私が在籍していた会社では小規模なWEBサイトを管理することが多かったのですが、ある時から私は大規模なサイト、更新頻度が非常に多いサイトの制作、更新管理をまかされるようになりました。
それまでは私が現場の慣習でファイルをリネームしたりして都度都度データのバックアップを取っていたのですが、毎日頻繁な更新作業を行い、なおかつ以前のデータにまた戻すということが多いようなサイトだったので、毎日バックアップをとりながら作業をしたのでは時間的にも、作業効率的にも悪すぎてどうにもなりませんでした。
また、多人数でサイト内の色んなページを同時並行して作業を行うことが多かったのでとにかく従来の方法では管理ができなくなっていました。
色んな人に作業をお願いするので各所で上書きが発生してしまい、ペンディング中の内容が間違ってアップロードされてしまったり、古いデータで上書きされてしまったり、古いデータを無くしたりと・・・・もう目も当てられないような状況になっていたわけです。
その時必要だなと思った機能は以下の4点です。

1.多人数で作業したデータのマージ
2.データのバージョン管理(バックアップ)
3.古いデータの取り出し
4.現行バージョンに対して古いデータでの上書き禁止

このままでは正直辛すぎる、そこで何かこれをシステム的に管理出来ないのかと色々と調べて、当時TortoisSVNを使い始めたわけです。

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基本的にはこのTrotoisSVNというソフトウェアはCVSの後継にあたるSubversionのクライアントで、基本的にはSubversionを
サーバーにインストールしたうえでクライントとして使うもののようですが、ローカルでクライント単体としてもバージョン管理ができます。共有ドライブにリポジトリを配置すれば複数のメンバーで作業をすることも可能です。
私は会社では共有ドライブにリポジトリを配置して使っていました。
会社
ではどうしても社内規定やサーバー権限などの問題でサーバーにインストールすることは難しいケースが多々あると思うので、このような使い方も非常に良い方法ではないでしょうか。
尚、現在私は家で仕事をしていますが、ローカルのスタンドアローン環境でバックアップ兼バージョン管理ツールとして使って
います。

もちろんこういった使い方の場合にはサーバーにインストールして使う場合と比べて利用出来ない機能もあるようなのですが、WEB
制作の現場では必要にして十分の機能が提供されていると思います。
※ファイルロック機能などがうまく動作しないようですが差支えはないでしょう

1.
バージョン管理機能(バックアップ機能としても使えます)
2.画像からPSD、ワードエクセルファイルからHTMLに到るまで
何でも
バージョン管理出来て比較、差分をとることが可能
※さすがに画像やPSDのバイナリデータの差分は取れませんが比較はできます
3.マージ
ツール
4.Dreamweaverとの連携

と、このようにとても便利に出来ているわけです。
聞き慣れない単語が色々出て
くるのですが、使い方を覚えてしまえば手放せないくらいに便利なものです。

まず入手先はこちらから

http://tortoisesvn.net/downloads

32bit版と64bit版があります。下のほうに言語パックがありますので、言語パックもインスコします。

そしてDreamweaver用のエクステンションはこちらから。
日本語化もされており、導入方法も詳しく書かれていますので、参考にして下さい。

Dreamweaverで Subversion+TortoiseSVNをFree&日本語化で実現

使い方などは各種ドキュメントも充実していますのでそちらを見てもらった方が良いのではないかと思いますけど、また次回に改めて要点だけ書きたいと思います。

TortoisSVNの使い方

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