先週長いこと使ってきたASRockのマザーボードが壊れてしまいました。
おそらく電気的な部分は大丈夫だと思うのですが、CPUファン取り付け部のステーが根こそぎ折れてしまって、実質使用不可となってしまった感じです。
AMD FX8120に重たいCPUファンを取り付けて使っていたので、長く使っているとこうなってしまうのかもしれませんね。
いつから使い続けていたのかというと、前回の記事が2011年なので、8年ほど使い続けていたんですね。
特に不自由感じることもなかったのでこんなにも長く使っていたのですが、最近ではちょっとパフォーマンス不足を感じることも出てきていたので、そろそろ換え時かなとは思っていた頃でした。
今回選んだパーツ
- CPU:Ryzen5 2600 BOX
- MB:ASRock B450M Steel Legend(マイクロATX)
- メモリ: CFD Selection Crucial DDR4-2666(8G×2)
ケース、SSD、HDD、電源などはそのままに、合計4万円くらいで現行スペックのPCにリニューアル出来ました。
自作PCってこういう事が出来るから良いですね。
結果このような構成になりました。
- CPU:Ryzen5 2600 BOX
- MB:ASRock B450M Steel Legend(マイクロATX)
- メモリ:CFD Selection Crucial DDR4-2666(8G×2)
- グラボ:GF-GTX970-E4GB/OC/SHORT(玄人志向)
- SSD:Crucial CT525MX300 525GB
- 電源:COUGAR GX 800W
- ケース:ANTEC NINE HUNDRED TWO
- OS:Windows10 Pro 64bit
マイクロATXマザーを選んだのは、近い内にケースをマイクロATXに変更しようと思ったからです。
さすがにナインハンドレッドはもう古いですし、最近の使いやすいケースに変更したいと思います。
SSDはそのままマザボ、CPU交換してみました
Windows10はOSを再インストールしなくてもマザーボードやCPUが交換できるらしいので試してみました。
事前にやるべきことはユーザーアカウントの種類をMicrosoftアカウントに変更しておくことだけです。
この画面は既にMicrosoftアカウントでのサインインに切り替わっている状態ですが、切り替え前の状態だと、赤枠の箇所に「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」と表示されています。
クリックしてMicrosoftアカウントの情報を入力すると、PINコードを設定するよう促されるので、PINコードを設定します。
念の為に一度サインアウトして、きちんとPINコードでサインイン出来るか確認出来たら準備完了です。
後はマザーボードとCPUを交換して、周辺機器を繋ぎ換えたら電源投入。
ログイン画面の前で少し待たされましたが、問題なく起動して各種ドライバ類もきちんと当たっていました。
Windows10のライセンス再認証
パーツ構成が大きく変わった場合は、Windowsのライセンス認証を再度通す必要があるようなのですが、コントロールパネルから再認証しようとすると「Windows を再度ライセンス認証することができません。現在、弊社のサーバーが利用できないためです」と謎のメッセージが表示されて、何度やってもライセンス認証の画面に到達出来ませんでした。
これはOSクリーンインストールするか、電話するしかないかなと思ったのですが、下記の記事を参考にして無事ライセンス認証出来ました。
Ryzen5の感想
少し前までは、CPUの性能は頭打ちというしメモリさえ積んでれば問題ないだろうとか、最新ゲームや動画エンコやるでもないし新しいCPUは不要だと思っていましたが、現行スペックに替えてみると本当に快適です。
前のスペックがFX8120と大分古かった事があると思うんですけどね。
ここ最近だとChromeが重くなっていて、DAZNの動画を観ると頻繁に途切れてしまったり(仕方なくDAZN観る時はOperaに切り替えてました)、個人的な用途で使っている開発ツールを各種展開すると結構動きがもたついたりしてストレスだったりしていたんですけど、すべて解消しました。
これでまた数年は戦えそうですね!