管理人 このブログはずいぶん前はロリポップ、最近ではチカッパを使っています。結構リーズナブルでコストパフォーマンスの高い共用サーバーなのですが、もう少しCGI早くならないかなという不満がありました。
ちなみにこのブログはmovabletypeを使っています。閲覧者がどう感じているのかというのはわかりませんが、僕自身はかなりCGIが遅いと思ってて、新しいレンタルサーバーを探していました。（このサイトはスタティックで構築しているので、記事の表示やアーカイブの閲覧は遅くないと思いますが、遅いのはCGIで作動するタグの表示や検索、管理画面ですね）
最近では結構お試し出来るところも多いので、まずは試用してからと思っていたのですが、ここ最近話題のVPS（仮想専用サーバー）はどうなんだろうという事が気になっていたので、さくらインターネットのVPSのお試し契約をしてみました＾＾
さくらのVPSの特徴としては月額980円というリーズナブルな点と、回線・サーバーマシンがなかなかハイスペックな事のようです。
ただし、ソフト関連はSSHとsendmail位しか入ってないので、ApacheだとかPHPだとか必要なものは全部自分でインストールしないといけません。（Servermanのように最初から入ってくれてるということは一切ありません）
とは言ってもVPSは自分でサーバーを管理運営しないとなので、一から全部構築して運用できないようであれば先々厳しいのかなと思います。
それとOSは標準ではCentOS 5が設定されていますが、カスタムインストールでUbuntu、FreeBSD、Debian、Fedoraを選ぶこともできます。どこかでちらっと見たのですが、自己責任においてWindowsを入れることも出来るようですね。
余談ですが、ここ最近のレンタルサーバーは本当に安くなりましたよね。例えばVPSにしてもServermanやSaaSesのように500円程度で借りれる所もありますし、共用サーバーにいたっては300円程度出せば機能てんこ盛り、500円で容量無制限のピープルサーバーという所もありますよね。選択肢が増えてくることはエンドユーザーにとては嬉しいことなのですが、実際パフォーマンスがどうだとかいうのは使ってみないと分からないので、試用ができるという事が重要なポイントになってくるのかなと思います。
話がそれましたが、管理画面はこんな感じです。
共用サーバーから移行してくるとびっくりなんですが、何もありませんｗ
コンパネトップではこういう感じで現在の稼働状況がモニタリング出来るようになっていて、サーバーの再起動や停止のボタンがあるだけです。
OS再インストールではボタン一つでOSを再インストール出来るようになっています。ちなみに、一度OS再インストールをやってみましたが、数分で完了して何事もなかったかのようにサーバーが起動するんですよね。一体どういう仕組みになっているのか非常に気になりますよね。
サービス詳細は公式サイトに書いてあるので、気になる人は読んでみてください。
さて、肝心のパフォーマンスの方ですが、共用サーバーから移動してくると、びっくりするくらいの快適さです。
僕は2週間試用してみて運用が難しそうであれば終わろうかなという程度の認識でしたが、これだけ速いのなら頑張って使いこなせるようになりたいなと思ったので、先週本契約へと移行しました。
ちなみに、僕は昔学生時代にSolarisを使っていたので、linuxのコマンドは何となく覚えていて、自宅サーバーを構築してみようと色々試していた時期もあったので、WEBサーバーのしくみについては多少の知識がある程度です。
でも実際に構築を始めてみると色々と問題が発生するんですよね・・・・・
それらはこれから勉強していかないとなのですが、頑張ってサーバー構築してみたいと思います。
※本契約に移行しないとSSHのポート番号は変えられないようです、その一点のみはかなりはまりました・・・・・
まだ構築中ですが、今回構築に当たって参考にしたサイトは下記サイトです。管理人さんありがとうございました。
■1,000円を切る低価格で登場、「さくらのVPS」をチェック――サーバー構築編
■AKIBE – creative works
最後に、VPSを使ってみてしみじみ思ったことは共用サーバーコンパネの親切丁寧さだったりもしましたｗ
まだこのブログはチカッパ使ってますが、チカッパとか本当にコンパネ使いやすすぎますよｗｗｗ
共用サーバーってすごいなぁという事も改めて認識しました。
