もうスタイルシートの普及から随分時間が経ち、今では一般的になってきましたが何でわざわざCSSに?って思ってる人も居るのかなと思ったりします。
そもそもHTMLって文章をHTMLタグでマークアップして意味づけして、文書間で相互に行き来出来るハイパーテキストを作るための物です。
普通のテキストのデータにマークアップをする事で文章に意味を付けることが出来ます。表やリストも使えます。一応見た目の体裁を整えるタグもあったりはしますが、それはそもそもの意図に反する物です。
何でって、HTMLはテキストに構造としての意味を与える物であって、見た目のデザインを整える物ではないからです。
昔はテーブルを使ってレイアウトを整えたりという事が普通でしたが・・・・(確かに初めてテーブルでレイアウトするテクニックを知ったときは目から鱗でした)そもそもテーブルって表を作るための物でレイアウトをするための物じゃないんですよね、テーブルでレイアウトしてセルに透過gifとかでスペーサー使ったりしてマージンを設定したり・・・・
これはHTML本来の使い道から外れていくわけで、ソースコードを見てもちっとも意味がわからない物になってしまうわけです。
だって表なんですもん・・・表でコンテンツのレイアウトを行うことは表本来の使い道じゃないですからね。
そこで、CSSという物が出来ました。HTMLには文書構造のみを記述して、デザイン要素はCSSで設定してHTMLからは完全に分離させる訳です。すごく理にかなってますよね^^
ソースコードもすごくシンプルになるので判りやすいですし、制作者以外の人が後から手を加える場合もどうなっているのか判りやすくて楽です^^
今でもテーブルの汚いソースコードを触ることがありますが・・・正直構造が判りにくかったり、すごく意味不明な組み方を見ると結構いらってしたりしますw
そうはいってもテーブルの良いところはブラウザが違ってもほぼ同じような表示をする事が出来ることですね。CSSでもきちんと書けば良いのですが、きちんと書かないとブラウザによって表示が異なったりしてしまって大変だったりします。つまり色々知ってないときちんと組めなかったりする訳です。
今でこそ一般的になっていますが、やっぱし敷居は高いのかな・・・と思ったりします。
でもきちんと覚えてCSSで綺麗にデザインをすれば良いことばかりなので、頑張りましょう^^
- ソースコードがシンプルになるので判りやすい
- きちんと文章に意味づけがなされているので検索にも良い
- CSSを編集することでデザインを変えれるので全体的に何かを変える場合も楽
昔に比べて今はドリームウィーバーのCSSの機能も充実しているので結構楽にコーディング出来たりしますし、テンプレート機能を活用すればSSIみたいなことも出来ますからね^^
具体的な話はまた次回から^^